【旅行記・10話】デビルスタワーはホントに変な形をしている

未知との遭遇、デビルスタワー。

10月27日、8時30分起床。

10月末にもかかわらず、冬の朝を迎えています。ちょうど1週間前にデスバレーで暑い暑いと言っていたのが嘘のようです。体調がおかしくなりそう( ´ ▽ ` )

今朝も車体に繋げているコードやホースを取る為に外へ出ると、車体に大量のつららと、給水口には少し水が漏れていたのでしょう、巨大なつららができていました。無茶苦茶寒い中、給水口が壊れないようにお湯をかけて少しずつ溶かしていきます。そして上手に取り外し、全てのコード類をトランクに詰め込み、出発の準備が整いました!

今日は東に進む予定ですが、イエローストーンを横切って行くと逆に時間を食うだろうと思い、まずウェスト・イエローストーンから US-191 を北上し、そこから I-90 でぶっ飛ばすことにしました。

今日の目的地は Devils Tower National Monument(デビルスタワー国定公園)です。

アメリカの大平原の中にこつ然と現れる高さ264mの岩・デビルスタワーは、なんといっても形が変。変すぎる。あのスティーヴン・スピルバーグ監督の映画「未知との遭遇」に出てくることでも有名です。

あとで写真をたくさん貼りますが、ほんとに異様。一応、遥か昔にマグマが固まってできたものといわれているのですが、中には太古の木の化石だとする説もあり、これが結構信憑性が高いらしく物議を醸しています。

なにわともあれ、とても興味深い岩ということには変わりなく、今からそれを見に行きます。

9時を回ると朝チラついていた雪も消えてしまい、Bozeman(ボーズマン)に着く頃には雪もすっかり無くなりました。このボーズマンという町はヨセミテへ行く時に立ち寄ったローン・パインに少し似ており、アメリカの田舎町という感じでとても良い雰囲気です。

そしてフリーウェイに乗る頃には青空も見え始め、また何も無いだだっ広い一本道をずっと走っていきます。

途中Kくんに運転を代わり、僕は昼寝。

このあたりは本当に何も代わり映えしない景色が続き、正直飽きます。書く事も特にありません。こんな景色日本では見られないのですが、さすがに何時間も見ているとお腹いっぱいです。

キャンピングカーでは、Nickelbackの「Gotta Be Somebody」という曲を流し、テンションだけは上げていこうと頑張ってます。この曲なんだかアメリカの大地に合うんですよね。この曲をかけながらデッカい道を走ってるとシビれます。笑

完全に旅に酔いしれながら一行は Billings(ビリングス)という町までやってきました。ここから少し行った所で I-90 が南に折れます。

そしてずっと道なりに進んでいき、Moorcroft(ムアクロフト)という町で US-14 に入りました。ここからは平原の中をクネクネ蛇行しながら、少しずつ目標へ近づいていきます。

途中デビルスタワーが遠くからでも見えるのですが、奇妙です。形も変で、存在が周りの風景とマッチしません。あれは、絶対に異星人が降りてくる場所だ!!かなり近づいて来た時には、その異質な存在感に圧倒されました。

そして麓までやってくるとその存在感はよりいっそう増します。ロッククライマーが毎年何人もこの断崖絶壁を登るようですが、正直どうかしてると思います。笑

運動神経のいいTくんが登っていきましたが、もちろん器具が無いので登頂はできないもののかなり上まで行ってしまい、足を滑らせないかヒヤヒヤもんです。

彼はこの後まだまだ上へ行っちゃいました。。。

そして一通り見終わり、「よし帰ろうか」ともう一度見上げると、さっきまで濁った緑色をしていた岩に夕日が当たりオレンジ色に染まっています。

さっきまでの不気味な雰囲気とは打って変わって優しい雰囲気に変わり、なんだか僕らを見送ってくれているかのような気がしました。

そして今日は明日行く観光地にもう少しだけ近づいておこうと、車を走らせます。あまりギリギリまで寄るつもりは無かったのですが、停められる場所が無い無いと言いながら結局目的地付近まで来てしまいました。

すると、突然後ろの方から赤青白の眩しい光が…!

UFOか!と思ったのも束の間、サイレンが聞こえてきました。この旅で初めての停車命令です。

警察(保安官かな?)に止められるのはアメリカに来てからも初めてだったので結構緊張しましたが、何やらヘッドライトの片方が切れているとのこと。もはやキャンピングカーを借りた時からライトが暗かったので、全然気付きませんでした。

「近くの支店で直します」と言うとすぐ解放してくれました。保安官の人はカーボーイハットをかぶっていたのですが、ウォーキンデッドに出てくるリックを見れたみたいで嬉しかったです。笑

その後近くでキャンピングカーをとめられる場所も確保し、今日も移動が終了しました。何気に700マイル弱走っていてビックリです。

後はTくんの晩ご飯を食べれば就寝です。地図を見ると結構内陸の方までやって来ました。でもまだまだニューヨークは遠いです。

世界の中心と呼ばれるニューヨークには何が待っているのか、今日もドキドキしながら眠りにつきます。

注意
宿泊する際はRVパークを利用しましょう。危ないですよ〜

次のお話【旅行記・11話】マウントラッシュモアからのバッドランズ

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