【旅行記・16話】ワシントンD.Cで博物館や歴史的建造物を見学!

ニューヨークを離れ、ひたすら南下。

11月4日。I-95 沿いにある Cranbury(クランベリー)あたりのパーキングエリアで目が覚めました。

昨日はあれから、ニュージャージ州の真ん中辺りまで下ってきた所で進むのをやめました。ニューヨークを出てからもガソリンスタンドには長蛇の列が出来ており、まだまだ復旧はしていない様子です。

 

さて今日は、アメリカの首都 Washington D.C(ワシントン・ディーシー)目指してひた走ります。いつもの日常に戻って長距離ドライブの始まり始まり!

なんだかすごく久しぶりな感じのするキャンピングカーでの移動です。最近ではキャンピングカーの中が一番くつろげる場所になっていました。

そんなハリケーン号はニュージャージー州の田舎道を快調に突っ走ります。

途中 I-95 から I-295 に変わり、州の境目の河口を渡るとデラウェア州に入ります。と同時に道は I-95 に戻りました。

先ほどから何も変わらず、片側4車線ほどあるのどかな田舎のフリーウェイを走っています。この日はみんなニューヨークの疲れも出ているのか、終始ウトウト。

運転を交代しながら僕たちは寄り道もせず、すぐに Maryland(メリーランド)に入り、3時間ほどで今日の目的地 Cherry Hill Park に到着しました。

チェックインしようと思い建物の前に駐車します。今回はワシントンD.C観光をするために2泊するのですが、たまたまここの会員だったので思いのほか安く泊まれました。

そしてチェックインを済ませRVサイトに行こうとした時です。

 

あれ、エンジンかからない・・・

 

キーを回してもうんともすんとも言いません。変なボタンでも押してしまったかと思い、そこら中調べるもいっこうにかからず、セルすら回りません。

困り果てた結果、ダッシュボードから英語の説明書を取り出し解読しました。どうやら変な電波が出ている所ではエンジンがかからないようにするシステムが搭載されているとのこと。そしてそれを解除する為の裏技的なエンジンのかけ方が書いてありました。

これや!!と思い恐る恐るやってみると、見事にエンジンがかかりました!

もう結構な距離を走っているので、故障したかと思い冷や汗をかきましたが、なんとか復活しRVサイトに行けました。

そんなこんなで今日は早めの到着。ゆっくり晩ご飯を食べ、テレビを見てから早めに眠りました。

アメリカの首都、ワシントンD.C。

11月5日、10時起床。

今日はアメリカの首都を観光する日です!空は快晴で気温も涼しく、観光にはうってつけの日になっています。

準備に時間がかかる僕たちは、急ぎはしたもののお昼頃の出発になってしまいました。

急いでRVパークの前から出ているバスに乗り、途中迷いながらも電車に乗って着いたのは Gallery Place Chinatown Metro Station 。

ここから 7th st を下って最初の目的地 National Museum of Natural History(国立自然史博物館)を目指します。

このあたりにある博物館は「スミソニアン協会」という団体が運営しており、嬉しいことに入場料が無料なのです。貧乏旅をしている僕たちにとってはとてもありがたい観光スポット!

また、国立自然史博物館やスミソニアン博物館は、映画「ナイトミュージアム」の舞台にもなっており、たくさんの人に知られています。

まず1つめのスポットである国立自然史博物館に到着し、早速中に入っていきます。この時エントランスで持ち物検査があり、なかなか厳重なチェックが行われました。

中に入るとこれまた広い!メトロポリタン美術館には及びませんがこちらもすごい展示品の数です。その中でも僕の興味を引いたのが、恐竜ゾーン宝石ゾーン

恐竜ゾーンではたくさんの骨格が展示されています。

それも1つ1つがデカい!恐竜が生きていた時代を容易に想像することはできませんが、このゾーンにいるとそういう時代が本当にあったんだなと思わせてくれます。

それと同時に、ホント絶滅しといてくれて良かったなと思いました。笑 こんな生物が生きていたら、僕だと2秒で殺される自信があります。

次に行った宝石ゾーンでは、キラキラした石がいくつも展示されています。

その中でも特に目を引いたのが、ナポレンからの贈り物のダイヤのネックレス、そして200億円以上するといわれるホープダイヤモンドでした。

どの宝石も上手く写真が撮れなくて残念な感じになっていますが、肉眼で見ると眩いほどの輝きを放っています。

またホープダイヤモンドは「呪われた宝石」と言われることもあるそう。所有した人の周りでいろいろ不幸が起きるというやつです。事実、紫外線を当てると普通のダイヤモンドとは異なる輝きをみせるそうで、その原理は未だに解明されていないという謎もあります。

そしてこのダイヤの周りだけしっかり警備の人が立っています。三脚の足を伸ばしっぱなしで部屋に入ると怒られます。僕は怒られました。

あまり普段からキラキラした物に興味は無いのですが、やはり特別な宝石は違いますね。じっくり見ていると惹き込まれるというか、心を奪われるというか。映画「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるフロドとスメアゴルの気持ちがなんとなく分かりました。

 

そして「そろそろ見るものも無くなってきたかな〜」と思いはじめた時、ギョッとするものを見つけたのです。なんと、ミイラです!

ミイラは今まで見たことが無かったのでかなり衝撃的。本物なのだろうか?と疑いたくなるような見た目をしており、目が釘付けになりました。ここは子供達にも大人気でかなり賑わっていましたね。

 

いや〜本日1発目からかなり濃いですよ。まだまだ見たい所がいっぱいあるので、次へいきます。

次は The National Air and Space Museum(国立航空宇宙博物館)へ向かいます。ここは昔何かのテレビ番組で見て、それから行きたくてたまらなかった場所です。

かなり早足で向かう途中、アメリカ合衆国議会議事堂がチラッと見えます。あれがホワイトハウスだと思っていたということは誰にも言ってません。笑

 

そして到着!もう16時頃になっていたので、早速見学に行きます。

国立航空宇宙博物館は、ライト兄弟が最初に運転した動力飛行機や世界で初めて音速を超えた有人飛行機、

月面着陸に史上初めて成功したアポロ11号の司令船、月の石など、とても貴重な物ばかり展示されているのが特徴です。

中に入った瞬間すごい数の飛行機が…!

エンジンで動く物が大好きな僕にとって、まさに天国でした。それに加え、歴史的に価値のある物が置いてあるとなると興奮せずにはいられません。

1つ1つの展示物に感動し、正直今までで1番楽しいです。飛行機自体に詳しい訳ではないので、機体1つ1つ詳しくは分からないのですが、もうこの空間にいるだけで最高。

その中でもやはり、アポロ11号の司令船には驚きました。こんなに小さいのかと。こんな狭い空間に押し込められて宇宙へ行ったと考えるだけでゾッとします。

あとは、大戦中に使われていた戦闘機などが置いてあるゾーンに日本の零戦があったのにも驚きました。

約80年前、このような飛行機が人を殺す道具として用いられ、またこれに乗った同年代くらいの人たちがたくさん死んでいったんだなと考えると、胸が痛くなります。

そういった歴史を経て、今の平和な日本があるということを考えなければなりません。

そんなことを考えながら歩いていると、目の前にドでかいエンジンが現れました。これはスペースシャトル打ち上げの際に使われるロケットエンジン。

間近で見るとその大きさに恐怖を感じてしまいます。僕はスペースシャトルの打ち上げ映像を見るのが好きで定期的に見ているのですが、いつも思ってたんですよね。よくもまぁあんな小さな穴から何か噴射するだけで宇宙に行けるもんだなと。

小さな穴みたいなのが、こんなにデカイとは…!笑

実はKくんとTくんがロサンゼルスに来る前、スペースシャトル「エンデバー」の凱旋パレードがやっており、近所だったこともあり見に行きました。その時の写真も貼っておきます。

 

一通り見終わったでしょうか。時計を見るともう17時30分になっていました。

これから Washington Monument(ワシントン記念塔)Lincoln Memorial(リンカーン記念堂)へ行かないといけないので急いでそちらへ向かいました。どうせなら日が沈む前に見たいのです!

結構な早足で向かったのですがこれが思いのほか遠い。歩いても歩いても辿り着きません。

やっと見えてきたと思ったらもう陽が沈みそうです。にしてもデカイ!なんかアメリカに来てからイチイチ大きさに驚いてるような気がします。

大理石や花崗岩、砂岩といった国産の石を約3万6千個も使ってできているそうです。

ワシントン記念塔からリンカーン記念堂まで、大きな水溜まり(プール?)があるのですが、これがまた綺麗。

そして日が沈み、あたりが薄暗くなりつつある時やっとリンカーン記念堂に到着しました。最後はダッシュでしたがなんとか無事に見学でき、記念撮影です。

こんなに綺麗な建物ですが、建てられてからもう100年くらい経つんですよね。過去には、人種平等と差別の終焉を呼びかけた名演説「I Have a Dream」がキング牧師によって行われた場所です。

また映画「フォレスト・ガンプ」が好きの人にとっても、特別な場所ではないでしょうか?

 

そしてこれから White House(ホワイトハウス)に行く予定なのですが、僕はもう歩き疲れて足が棒のよう。笑 その点他の2人は元気です。

えっちらおっちら歩く事約30分、やっと着きました。オバマ大統領の家(当時)です。思いのほかシンプルな建物。ホワイトハウスってなにかとテレビに出てくるので、見れたという満足感が味わえます。

この後ヘロヘロになりながらも駅まで歩き、RVパークへ帰りました。

 

キャンピングカーへ帰ってきてすぐに、Tくんは晩ご飯作りに取りかかってくれます。ホントこの旅で1番みんなの為に動いてくれました。

そして今日はみんなで洗濯をすることに!ただの洗濯ですが、みんなでワチャワチャしながらやると楽しいです。

そんな楽しい夜もふけていき、今日も1日が終わりました。

ワシントンD.Cではたくさん貴重な物を見られて良かったです。あまり普段は博物館や美術館に足を運ばないので、とても楽しめました。あまりそういったものに興味がない方も、旅の途中で立ち寄ったりすると意外と新鮮で楽しめると思うので、アメリカ旅行をする際はぜひワシントンD.Cへ行ってみてください。

そして明日はワシントンD.Cを出発し、さらに南へ進みます!

注意
宿泊する際はRVパークを利用しましょう。危ないですよ〜

次のお話 【旅行記・17話】サバンナと「フォレスト・ガンプ」

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