【旅行記・18話】セブンマイルブリッジを渡り、キーウェストへ!

南の楽園、フロリダ。

11月8日、11時起床。眩しい日差しで目が覚めました。

このあたりについて全く知識がない僕たちは、フロリダに来たらやっぱりマイアミでしょ!ということで、とりあえずマイアミ目指して出発です!

ほんの数十分で到着し、マイアミに来たならビーチでしょ!ということでビーチを探すのですが、どこもかしこも駐車料金が高すぎるのでやめに。笑

僕たちは North Beach(ノース・ビーチ)のほうにやって来たのですが、周りは観光地というか、ホテルなのかマンションなのかよく分からない、いわゆるセレブと呼ばれる人たちが来るような立派な建物がずらりと並んでいます。かなり場違いな雰囲気です。

なので尻尾を巻いて Florida Keys(フロリダキーズ)のほうへ逃げることにしました。笑

フロリダキーズといえば、度々テレビなどでも取り上げられる場所ですよね。Seven Mile Bridge(セブンマイルブリッジ)と呼ばれる、エメラルドグリーンの海の上に長い橋が架けられている場所があったり、小説家・詩人「アーネスト・ヘミングウェイ」が愛した地、 Key West(キー・ウェスト)という町があったりします。

僕自身も一度テレビで見たことがあり、海の上に道が通っているあの絵が忘れられなくて、「一度行ってみたいな〜」と思っていました。ですが、ホントに来られるとは…!

今僕の目の前にその景色があります。

雲1つ無い晴天。周りにはキラキラと輝く海。潮風がとても気持ちよく、ここほど開放感に溢れている場所もそう無いだろうなと思います。

そんなフロリダキーズをキー・ウェストに向かってのんびり走ります。

途中、Bahia Honda State Park(バイーヤ・ホンダ州立公園)という所に立ち寄りました。

どっかで橋と一緒に写真が撮りたいなということで、ここを適当に選んで入ってみたのですが、ビーチ、キャンプサイト、RVパーク、アクティビティと様々な施設があり、滞在場所に良さそうです。

僕たちはフロリダキーズに、2泊3日滞在する予定だったので、どこかのんびりできるところを探していました。

そして日がもうすぐ暮れるなという頃、キー・ウェストに到着です。

もっと開放的な島を予想していたのですが、家もびっしり立ち並び道は驚くほど狭く、おまけに木がたくさん植えられているので、キャンピングカーに枝がバチバチ当たってきます。来た瞬間に後悔しました。笑

周りを見てもキャンピングカーなんか全く走ってませんし、島の住人が驚いて見上げてきます。

ちょっと恥ずかしい思いをしながらも、島の1番端に夕日が綺麗に見られるポイントがあるそうなので、そこを目指すことに。ですが結局道が狭すぎて通れず、断念。

そこで鳥と1枚。

 

こんなとこ走ってたらニューヨークの二の舞いだ」と思い、ここでも尻尾を巻いて逃げます。すると、逃げている途中で衝撃的な夕焼け空と出会いました。

今までに見たことも無い空の色をしており、言葉では間違いなく表現できない、写真でも伝わりきらない、このアメリカ旅行中で間違いなく No.1 の空でした。

そんな空をぼーっと眺めながら、今日どこに泊まろうかという話になり、もう移動するのも面倒くさかったので、この近くにあったパーキングスペースでカーテンを閉め閉じこもることに。

一応標識に注意などは無かったんですが、今までの経験上ここはヤバいんじゃないかと内心ビクビクしてました。

そしてTくんが晩ご飯を作り始めた頃、やって来ました警察官が。。。

ここはダメだと。1番近いRVパークが隣の島にあるからそっちへ行けと言われ、移動することに。ここから僕たちの迷走がまた始まります。

 

とりあえず辺りにあるRVパークを調べたのですが、やはりリゾート地なのか値段が高いです。ですがRVパーク自体はたくさんあるようで、めぼしい所へ行ってみることにしました。

しかしどこも管理人が不在で手続きができません。あるRVパークへ行った時には、そこで泊まっているのであろう酔っぱらいのおっちゃんが声をかけてきてくれて、「適当に泊まっちゃいなよ!明日手続きしたらいいから」と言ってくれたのですが、日本人の僕たちにはその感覚が理解できず、また明日になってややこしい事になったら嫌なので、去ることに。

フロリダキーズは地図を見ると一見小さく見えますが、実際に走ると結構距離があります。なので、マイアミの方へ引き返すという選択肢もありません。

さぁどうしたもんかと考えていると、今日キー・ウェストへ行く時に立ち寄ったあの州立公園はどうかと思いつき、急いで向かったのですが、時すでに遅し。。偶然居合わせた管理人さん(?)には「明日またおいで〜」と言われ、見捨てられました。笑

困った…。正直料金を気にしなければ泊まれるRVパークはあるのかもしれませんが、僕らの旅はかなりお金を節約しないといけない状況になっています。

そして決めました!ここの近くにあるパーキングエリアに一か八か停めようと。しかし標識にはしっかりと Overnight 禁止!みたいな注意書きがあります。しかも夜でもよく見ればバレバレです。見つかるとマズいので車内では電気をつけずにランタン1つで一晩過ごしました。

今日は風が強く、ちょっとでも見つからないようにしようと思い木の下に車体を隠したため、木の枝が凄まじく当たってきます。

そして車のライトにいちいちビクビクしながら、フロリダ1日目は終わっていきました。

注意
僕らのような旅のやり方をする人はあまりいないと思うので大丈夫だと思いますが、行き当たりばったりだと夜になって車を止めるところが無くなり詰みます。土地柄なのかなんなのか分かりませんが、この日行ったRVパークはホント管理人さんが早々に仕事を切り上げていたので、いませんでした。フロリダへ行く際は昼間にちゃんと寝床を確保しておいたほういいですよ。

フロリダでの贅沢な1日。

11月9日、10時30分起床。昨晩は何事も無く、無事朝を迎えられました。

早速昨日の夜に断られた州立公園へ向かいます。

到着すると昨日の管理人さん?らしき人がゲートにいました。とても親切な人で、明るい雰囲気で迎え入れてくれました。全然空きが無いのにもかかわらず、2泊したい僕たちを無理矢理ねじこんでくれました!笑

今日の宿は、Bahia Honda State Park です。

ようやく落ち着ける場所も決まり、車を停めて下水、電気をつなげようとしていた時、隣に泊まっている少しイカつめのおじさんが話しかけてきました。

どうやら電源ケーブルの接続に手間取っている僕らを見兼ねたらしく、手取り足取り親切に教えてくれたのです。またキー・ウェストまでのバスの時刻表をくれたり、この島の事を丁寧に教えてくれたり、見た目に反してとても優しいおじさんでした。

ここのRVパークは老夫婦がほとんどで、僕たちみたいな若者はかなり浮いていましたね。

そして探検の準備をして、いざ出発です!

といっても、特にやることも無かったのでビーチでのんびりしようかということに。人があまりいないビーチを探し、島中歩きまわりました。

それにしてももうすぐ11月半ばというのに、まぁ暑いこと。ちょっと前は雪が積もっていたというのに。思えば僕たちの旅は、(ロサンゼルス)から始まり、(ヨセミテ)、(イエローストーン)、(ワシントンD.C)そしてまた夏が巡ってきたことになります。

1年を1ヶ月で体感した感じです。そんな目まぐるしい環境の中、誰も風邪を引いていないのはすごいこと。特に日本からやってきた2人はかなりの確率で風邪を引くはずなのに引いていません。僕はアメリカに来てからしょっちゅう風邪を引いていたのですが。

話は戻り、メインのビーチとは反対側で人のいないビーチを探すもあえなく失敗に終わり、暑い中来た道を引き返し、とりあえずメインのビーチへ向かいます。

えっちらおっちら歩いていると途中、遠浅?なのか、歩けそうなポイントがあったのでTくんが勢い良く入って行っちゃいました。次にKくんが。僕は、、、、、行きませんでした。

そしてメインのビーチへ到着する前に、人がいないビーチを発見!そこにイスを並べみんな好きなことをして時間を過ごします。

時間がゆっくり流れます。目の前にはキレイな海、心地よい風と雲1つ無い真っ青な空が広がっています。正直22歳の僕たちがこんな優雅な時間を過ごしていいのだろうかと思うくらい、優雅な時間を過ごしました。

気が付けばもう18時を過ぎ、太陽が沈みかけています。この夕日がまた綺麗!フロリダで見た夕日を僕たちは一生忘れないと思います。(このブログ執筆時点でもうあまり覚えてません)

そして日が暮れた後の海沿いの道をRVサイトへ向かってまたえっちらおっちら歩きます。

と、その途中綺麗な空を見上げていると、何か違和感のある物体を見つけました。それは銀色をした球体?のような形をしており、宙に留まっています。それは遠過ぎず近過ぎない中途半端なところにずっとあり、まるでこちらを見ているかのよう。

もしかしてUFOじゃないかとみんなで騒ぎながら見ていたのですが、結局それはずっとその位置から動かず、ずっと浮かんでいました。未だにあれが何だったのか分かりません。写真を数枚撮ったはずなのに何故か無いんですよね。

ですがこいつ、また後日出現します。その時の写真は残ってたのでまた貼りますね。

キャンピングカーに帰ってきてからはTくんが毎度のウマい飯を作ってくれ、皆満腹!

そしてテレビを見て、フロリダでの優雅な1日が終わっていきました。

フロリダキーズの最終日。

11月10日、11:00起床。

今日は昨日歩き回ったせいかみんなぐっすり寝ています。移動する訳でもないのでゆっくり起床。

適当に朝ご飯を食べ、今日は何をするか考えます。さすがにビーチでのんびりは昨日やり尽くしたので、今日は他のことがしたいということになったのですが、何も思い浮かびません。。。

とりあえず売店のような建物があったので、そこへ行ってみようということに!

 

今日はすこし曇っています。まぁこんな日もあるかと思いながら店に着いて中に入ってみると、シュノーケリングやカヤックなどのレンタルをやっていました。面白そうな事できるじゃないですか!

早速やってみようかということで受付のおにいさんに伝えると、今日は風が強くて波が高いから無理と言われました。orz 仕方がないのでアイスクリームを買って食べます。

うまい!久しぶりのアイスが身に染み渡りました。暇を持て余しているTくんとKくんは携帯でアニメを見始めたのですが、アニメの気分じゃない僕はビーチへ行き、結局ビーチでぼーっとすることに。

なんか小さなエビみたいなのが跳ねまくっている・・

 

10月中旬から始まった僕らの旅も、もうすぐ1ヶ月経とうとしています。この間本当に一瞬でした。「この楽しい時間がずっと続けばいいのに」とか、ベタなことを思ったりもしました。街の喧騒も無く、波の音、風の音、鳥の鳴き声しか聞こえず、雲の流れだけを見ています。

日本にいる時は自分の生きていく道に疑問を感じてしまい、もがき苦しみ、息を吸っても吸っても吸ってないような気がする日々でした。

ですがこんな景色を見ていると、とても穏やかな気持ちになれます。

そして、いろんな事が頭に浮かび消えていき、いつの間にか夕暮れが迫ってきていました。

今日の夕日は分厚い雲の隙間から光が伸びていて、これはこれでとても綺麗。それを陽が沈むまでぼーっと眺めていました。

それから2人と合流し、「家」に帰ります。

次のお話 【旅行記・19話】フロリダのサバンナ、エバーグレーズ国立公園

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA