【旅行記・14話】楽しすぎたニューヨーク観光

世界の中心、ニューヨーク。

11月2日、12時起床。

今日は待ちに待ったニューヨーク・マンハッタン観光の日です。

みんな用意を整え、いざ出発!!

空港からすごく雑にタクシーに乗せられ、雑な乗り心地でマンハッタンへ向かいます。このドライバーさんに限りませんが運転が荒すぎて、もはや絶叫マシン。アトラクションです。

まず持ってきた荷物をホテルに置いてから観光しようと思っていたので、特に予約はしていないのですが Chelsea International Hostel(チェルシー・インターナショナル・ホステル)へ向かいました。

有名な Brooklyn Bridge(ブルックリン橋)を渡り、ようやく念願のマンハッタンに到着です!

最初に思ったのですが、街並みが綺麗!やはりロサンゼルスとは全然違いますね。ホテルの近くで降ろしてもらったのですが、周りを見るとどことなくハリケーンの爪痕が感じられます。

そしてホテルに向かって歩いている途中、突然スキンヘッドの日本人のおっちゃんに「はい、ホテルに戻ってー」と言われました。話してみるとどうやら美容学校の引率の先生だったらしく、学生だと思ったらしいのです。笑 マンハッタンに滞在中ほとんど停電していたらしく、大変だったとおっしゃっていました。

というか、学生と間違われる僕たちって・・・?( ˙-˙ )

そんな彼らを見送りホテルへ入ったのですが、めちゃくちゃ暗い...!やはり電気がまだ復旧していないらしく、フロントの人も困った様子です。夕方3時以降にならないと部屋の状況が分からないと言われたので、新しい宿を探すことに。

やっぱりマンハッタンは何でも高いような気がしますね。全然無名のホテルでさえ、「え、こんなにするの?」っていう値段。昨日橋の通行料でかなり痛手を負っている僕たちは、できるだけ安いホテルに泊まりたいのです。

そして迷った挙げ句 Upper West Side(アッパー・ウエスト・サイド)にある、Riverside Tower Hotel(リバーサイド・タワー・ホテル)に決めました。

そこまで観光がてら歩いて行くことに。ですがこれまた遠い。。

重い荷物を担ぎ、なんとか Central Park(セントラル・パーク)に到着です。

途中でニューヨーク図書館を通ったり、ちょこちょこ名所を通り過ぎたりしていちいち感動してました。やっぱりニューヨークは他のアメリカの都市とは違いますね!建物自体も全然違うし、町の規模も大きいし、なぜかいちいちお洒落だし。少しずつ街の魅力にとり憑かれていっています。

セントラルパークの近くにはアップル社のデッカいモニュメント?みたいなのがあり、大勢のひとだかりができていました。

肝心なセントラルパークはというと、ハリケーンの影響で全面封鎖されており、外から覗くことしかできません。地味に楽しみにしていたのでショックです。

公園はやっぱり歩かないと意味がないので、足早にホテルへ向かいます。

ようやくホテルまで辿り着き、チェックイン!のはずが、3人泊まれる部屋が空いてないとのことでまさかのごめんなさいをくらってしまいました。電話で先に聞いとけよって話なんですがね。電話だと何言ってっか分かんないんですよね・・

もう他を探す気力も無く、ホテルの前で途方に暮れていると、さっき対応してくれた受付の係の人が、「シングルで良かったら1部屋空いてるけど泊まる?」と声をかけてきてくれました。

ホント女神に見えましたね。

即答で「YES!」と言うとちょっと笑われましたが、シングルの料金を3人で割れるとかめっちゃラッキーです。

そして休憩することなく荷物を部屋に置き、再出発です!

 

目的地は Columbia University(コロンビア大学)。なにやらTくんとKくんはドラマ「ゴシップガール」を見ていたらしく、ニューヨークに来たら行ってみたかったそうです。

またしても徒歩で行くことになり、Broadway をひたすら歩きます。途中、あまりにもお腹が減ったのでマクドに立ち寄りました。安定のクオリティと、おかわり自由のドリンクに助けられます。

 

暗くなった頃にようやく到着したのですが、もう足は棒のよう。また寒さで凍えそうです。

こんな時間でも結構生徒はいるもんで、デッカい校舎をカメラで撮っているとかなり変な目で見られました。笑 でもTくんとKくんは、アッチがどうとかコッチがどうとかはしゃいでいたので来られて良かったです。

 

次に最後の力を振り絞り(自分だけ)Apollo Theater(アポロシアター)まで行くことに。アポロシアターといえば「アマチュアナイト」ですよね。過去にはマイケル・ジャクソンやスティビー・ワンダーなども出演したことのある、プロへの登竜門的イベント。

今回は何かを観る予定はありませんが、歌が好きな僕は昔から聴き馴染みのある名前だったので、あの看板を拝めると思っただけでワクワクしてきます。

コロンビア大学からはそこそこ近く、雑談しているうちに着きました。近づくにつれて音楽を口ずさむ人が増え、街全体がどこか陽気な雰囲気になっていったのがとても印象に残っています。

で、看板はどうだったかというと、周りが工事中だったため微妙でした。orz

 

そして本日最後の締めは、Time Square(タイムズスクエア)です!

ここはもう、鉄板のスポット!初めてニューヨークに観光で行って、タイムズスクエア行かない人はかなりの変人さんだと思います。

寒さで凍えていた僕たちのテンションも上がってきました...!

徒歩はもう限界だったので、タクシーで移動することに。これまた絶叫マシンでした。

セントラルパークあたりで降ろしてもらい、少し離れたところから攻めていきます。3人でワクワクしながら歩いているとだんだん視界が眩しくなってきました...!

そこはもう別世界のようです。別次元と言った方がいいかもしれません。あたり一面電子看板だらけで、まさにテレビでよく見る光景。

テレビで見ていた時もよくおかしな場所だなと思っていましたが、生で見てみるとおかしさを通り越して感動です。芸術性さえ感じそうです。しばらくその感動に浸りながらあたりを眺めていました。

動画もあったので載せておきます。

 

そろそろ晩ご飯の時間なので飯でも食おうということに!僕たちはいつもTくんが晩ご飯を作ってくれていたので、外で食べることはあまりしませんでした。なのでレアです。

お店を探していると、タイムズスクエアの真ん中でイケイケの青年が5人くらいで声をかけてきました。

1人1人が「コンバンワ!ハッパ!」ってめっちゃ言ってきます。苦笑 

ニューヨークを旅行する際は気をつけましょう。(ハッパ。ダメ、ゼッタイ!)

 

ハッパをかわしつつお店を探していると、いい感じのステーキ屋さんがあったので入ることに。

このお店は「丸亀製麺」のようなシステムで、食べたいお肉を言っておぼんを持ちながら順番を待ちます。調理の様子を見ていたのですが、どうやらお肉を焼いているおじさんはスペイン語が母国語っぽいことが分かりました。

すると、僕の前に並んだお客さんがスペイン語圏の人だったようで、めちゃくちゃ話し始めたのです。網の上では僕の注文したお肉が派手に焼けています。お喋りに夢中なためひっくり返そうともせず、みるみるうちにお肉は黒こげに。そしてそのまま僕のおぼんに置いてきました。

嘘だろ・・・

隣でTくんとKくんがクスクス笑ってます。これは文化の違いというものなんでしょうか?

「まぁ美味しければいいや」と思い、スーパークリスピーになったお肉にかぶり付くと、なんと、

ほとんど骨!

あれには正直年甲斐もなく拗ねました。

そんなマンハッタンでの晩ご飯は苦い思い出になりましたが、外に出たら自然と Happy な気分になってしまうのが旅の不思議です。

 

ホテルに帰り、久しぶりのシャワーを浴び疲れを癒します。

そしてこれまで撮りためた写真の思い出を語りながら、人生初めてのニューヨークの夜は男3人がシングルベッドで体を寄せ合いふけていくのでした。

世界の中心、ニューヨーク 2。

11月3日、9時起床。

朝起きるとKくんに布団を全部持って行かれていました。寒すぎ。。

今日も1日マンハッタンを観光します。

まず1発目のスポットは Metropolitan Museum(メトロポリタン美術館)。世界的に有名な美術館です。現在の収蔵品数は300万点程あるそうで、ガイドブックには1日で見て回るのは到底無理だと書いてありました。僕たちは今日でニューヨークを離れる予定なんですが、大丈夫かな...?

ホテルを出ると朝の気持ちいい風が吹いています。みんな大荷物を持ってメトロポリタン美術館へ。

途中セントラルパーク内を横切り、大通りを左へ曲がるととても立派な建物が見えてきました。

11時前に到着し中へ入ると、まだ午前中にもかかわらず人でごった返しています。大きなロビーで若干迷いつつ、入館料を支払いいざ見学です!

館内は時代や物、そして地域などによって分けられているのですが、まぁ広いこと。かなりの美術品を見終わってもまだ五分の一くらいしか見終わっていなかったり、それはもうどえらいデカさです。展示物が多過ぎて1つ1つの美術品があまり印象に残っていません。笑

ですが見ている最中は、その時代のものに思いを馳せてみたり、作った人の気持ちを考えてみたり、全く知らない外国の文化に興味を持ったりと、とても忙しかったです。また美術品の数々にはその土地の宗教感がとても出ていて、日本にいると考えもしない「宗教」について考えたりもしました。

実は入場する際に日本語の音声ガイドが有料でもらえるのですが、僕たちはそこをケチッたせいで美術品の年代くらいしか分かりませんでした。それは少し残念だったなと感じています。

そして4時間ほどで一通り見終わりましたが、これでもかなり急ぎ気味で見学し、興味の無い所は端折ったくらい。なので各部門を本気で見学すると本当に1日では足りませんね。

 

そんな素晴らしい美術館を後にし、次は Statue of Liberty(自由の女神)へ向かいます。

タイムズスクエア辺りまで徒歩で移動し、そこからバスで行くことにしました。

バス待ちしているとTくんが可愛い外人の女の子をガン見していました。

そして目が合ってしまい1人で照れています。

バスに乗り、あと2駅くらいの所まで来たころだったでしょうか?一緒に乗っていたおっちゃんが、「自由の女神見に行くんだろ?この先工事してるから近くのバス停には停まらないよ。だからここで降りなさい」と言ってくれたので、お礼を言って降りました。

それから川沿いをひたすら歩いていきます。

途中、この辺りは元々ワールドトレードセンターがあった所だと気付きました。あのテロが起きた時僕はまだ小学生で事の重大さを全く理解しておらず、ニュースを見る父親がポロッと「とんでもないことが起きたな...」と呟いていたのだけ覚えています。

ですがその現場を実際見ることで、今更ながらあの異常で悲しい出来事が、あの時本当にここで起きていたんだなと実感できたような気がします。

 

そんなこんなで観光船乗り場に到着し、いざ自由の女神へ!

船がゆっくり進みはじめ、だんだん沖の方へ出てくると、マンハッタン南部のビル群が一望できます。めちゃくちゃ綺麗!

展望デッキは凄まじい寒さで、みんな一瞬で下の階に引っ込みました。

自由の女神像の前までやってくると、ちょっと間その場に停止してくれるのでじっくり見学できます。

自由の女神は想像よりずっと小さくて驚きです。実際に見るまでは、とてつもないデカさなんだと勝手に思っていました。

またここへ来る前、自由の女神についてネットで調べているとこんなことが書いてあったのです。

アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、19世紀以来絶えることなく世界各地からやってくる移民にとって新天地の象徴にもなっている。また、右手には純金で形作られた炎を擁するたいまつを空高く掲げ、左手にはアメリカ合衆国の独立記念日である「1776年7月4日」がローマ数字で刻印されている銘板を持っている。

足元には引きちぎられた鎖と足かせがあり、これを女神が踏みつけている。全ての弾圧、抑圧からの解放と、人類は皆自由で平等であることを象徴している。女神がかぶっている冠には7つの突起がある。これは、7つの大陸と7つの海に自由が広がるという意味である。

Wikipediaより引用

僕は恥ずかしながら、自由の女神は「ニューヨークのシンボル」くらいにしか考えていませんでした。こんな思いが込められ作られたのかと思うと、見方も変わってきます。様々な思いを抱いてアメリカへ渡ってきた人々は、この像を初めて見た時何を思ったのでしょうか?

船はブルックリン橋の手前まで行き、また船着き場まで戻ってきました。

 

そして船を降り、次に向かうのはニューヨーク最後の観光となる Empire State Building(エンパイア・ステート・ビルディング)です。

時間は夜です。バスに乗り込んだのはいいものの朝から動き回っていたせいですごい眠気が襲ってきました。そして海外ではやってはいけない居眠りを全員でやってしまうことに。

気がつくともう降りる駅まで来ていたので、急いで下車しエンパイア・ステート・ビルディングへ向かいます。

エンパイア・ステート・ビルディングは、映画「キングコング」で知っているという人も多いでしょう。ですが、電波塔としても利用されており、アメリカ同時多発テロ事件で他のタワーを電波塔にしていた各局が放送不能となるなか、WCBS-TVというTV局はエンパイア・ステート・ビルの電波塔を利用し、放送を続けたという逸話もあります。

中に入ると観光客がわんさか。このまま展望台へ上がろうと思っていたのですが、「NY RIDE」というアトラクション(?)のチケットも一緒にくっついていたのを思い出し、まずそちらへ。

正直このアトラクションは乗らないでいいと思うので、エンパイア・ステート・ビルディングへ行かれる際はぜひ参考にしてください。

 

そしてやっとこさ展望台へ...!

綺麗ですめちゃくちゃ綺麗です!めちゃくちゃ寒いですが、来て良かったと思える光景が広がっています。僕はそんなにロマンチストでもないのですが、この夜景には心奪われました。

それにしてもガタガタ震えてまともな写真が撮れません。三脚はかさばるので持ってこなかったんですよね。痛恨の極み。

ボーッと眺めていたいのですが、そろそろ限界なので展望台を後にします。途中、今までにここを訪れた有名人の写真が飾ってありました。

エンパイア・ステート・ビルディングを出てすぐタクシーに乗り空港へ。

ハリケーンのせいで一時はどうなるかと思いましたが、無事にニューヨーク・マンハッタン観光ができて良かったです。これまでは結構自然を感じられる場所を中心に観光してきましたが、今回マンハッタンを観光することで街散策もとても楽しいことなんだと知れました。

やっぱり政治・経済・文化の中心地といわれるだけあってニューヨークは特別な場所ですね!もう一度行きたくなるくらい魅力的な街でした。

 

とか思いながら、タクシーで余韻に浸っていますが、この後空港へ戻った僕たちに、アメリカキャンピングカー旅最初の試練が待ち受けていたのです。。。

次のお話 【旅行記・15話】ついにニューヨークで事故発生

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