【旅行記・28話】グランドキャニオンで朝日と夕日と夜の絶景全部見ちゃう!

リベンジ!グランドキャニオン。

11月25日、4時30分起床。

まだ辺りは真っ暗です。昨日は、グランドキャニオンへすぐに行ける距離まで詰めておき、またまた路肩に車を停めて寝ました。

KくんとTくんはまだ眠っていますが、出発です。

 

1時間ほどで東側の入り口からグランドキャニオンに入りました。1ヶ月以上前、ここから出ていってペイジの町へ向かったのが懐かしく思います。もう一度あの時に戻りたい。。

そしてクネクネ道を進んでいると2人が起きてきました。徐々に地平線が明るくなってきています。

もしかして間に合わないんじゃないかと思い、少し急ぎ気味で標高約2,250mにある Grand View Point(グランド・ビューポイント)へ向かいます。

 

駐車場へ着いた時には数台車があり、僕らの他にも日の出を見に来た人たちがいるようです。

外に出るとむちゃくちゃ寒い…!グランドキャニオンの11月の平均最低気温が-3℃なので、12月近い今ならそれ以上に寒いんじゃないでしょうか。

みんな防寒をしっかりして、いざグランドキャニオンへ!!

 

ちょっとした崖を下り、見晴らしの良い場所まで行くと先客が1人いました。彼の横には寝袋が置いてあり、この朝日にかける並々ならぬ思いが伝わってきます。

ですがまだ暗いためグランドキャニオンもよく見えません。

6時40分。地平線がオレンジ色に変わってきて空も若干青くなってきました。これがまた綺麗。地平線の先ではすでに太陽が昇っていて、僕たちは地球の回転と共に太陽待ちです。

7時10分。だいぶ空も明るくなり、グランドキャニオンの景色も見えてきました。聞こえるのは風の音だけ。グランドキャニオンの壮大さと静けさに飲み込まれ、もう感動してしまいます。

そして7時15分。遂に太陽が顔を出しました!今まで薄暗い中に長時間いたから余計に感じるのかもしれませんが、太陽の眩しさ、パワー、迫力をヒシヒシと感じます!

昔は太陽を神様として崇めていた文化がよくありましたが、その気持ちがなんとなく分かりますね。徐々に太陽の光が渓谷を照らしはじめるのですが、神々しい!

しばらく写真を撮るのも忘れ、その光景を眺めていました。

 

それから場所を変え、TくんとKくんが見つけてきたオススメスポットでグランドキャニオンを見ることに。崖っぷちなので、足を踏み外したら完全にアウトな場所でしたが、さっきの場所より眺めもよく、周りに人もいないため気兼ねなく見ることができました。

そしてやっぱり思うのは、グランドキャニオンには独特の雰囲気があるということ。8割自分の思い込みでしょうけど、よく芸能人にオーラがあるとかないとか言われるような、それに近い感覚。やはりここは特別な場所です。

 

太陽もだいぶ高い所まで昇ったので、初めて訪れた時には行けなかったビジターセンターへ行ってみることに。

内容はあまり覚えていないのですが、映画館みたいなところでグランドキャニオンを空撮した映像を見ました。

終わった後は、Mather Point(マーサー・ポイント)でちょこっとグランドキャニオンを見ます。1番有名なスポットなだけに、ここは何回見てもいいですね。

時刻は10時半をまわり、今日の宿を確保していなかった僕たちは、グランドキャニオンに唯一あるRVパーク、Trailer Village を訪れました。

ここも初めて来た時泊まるつもりで予約をしていた所なのでリベンジです。人気のRVパークなので予約無しで泊まれるか不安でしたが、難なく泊まることができ一安心。

 

それから疲れがピークになったので、とりあえずキャンピングカーをサイトに移動し、電気・水道・下水を接続させます。ホッとしたところで急に睡魔が… そういえば今日は起きたのが早かったんでした。

ということで寝ることに。。。

 

起きるともうすぐ日の入りの時間でした。一応夕日も見ておこうかとなり、皆でシャトルバスに乗り Yavapai Point(ヤバパイ・ポイント)へ向かいます。

到着すると、さすが夕日を見る名所なだけに人が大勢います。

家族で来ている人、カップルで、友達と、中国から、日本から、ヨーロッパから。夕日を写真に収めるため本格的なカメラで崖ギリギリにセットしその時を待っている人、おしゃべりをしながら待っている人、崖ギリギリまで行って度胸試しをしているおっちゃん、犬と戯れている女の人、日本語のヤバい!をもじってヤバパイ!と叫んでいる日本人。

いろんな人がいろんな所から来て、今日の夕日を見るために集まっています。

そしてここでもまたTくんの先端好きが発動し、1人で崖を下って行ってしまいました。見えますか写真の下の方!?今回はKくんも触発され一緒に行ってしまったので、僕も行くことに。

滑ったら死にそうな斜面を下っていき、崖から突き出している岩に到着。ですが、僕には先端の良さがよく分かりませんでした。笑 

グランドキャニオンでは度々滑落事故で死人が出ています。もし、先端へ行きたい場合は死を覚悟していきましょう。

 

そしていよいよ太陽が地平線に消えようとしていました。個人的にグランドキャニオンは朝日の方が好きなのですが、夕日も夕日で朝日とはまた違う色でグランドキャニオンが染まったり、ちょっとしんみりした雰囲気が漂っていたりと、とても良かったです。

でも、ヤバパイ・ポイントはギャーギャー騒いでいる人が多いので、あまり落ち着いては見れないかもしれません。

 

夕日もすっかり沈んだので、RVパークへ戻ることに。

皆でご飯を食べた後は、シャワーを浴びにいきます。以前ほどではありませんが、今回も久しぶりのシャワーということでみんな楽しみにして向かいます。

ですがどうもシャワーのある建物が見あたりません。。。真っ暗なうえに人も全然いないので、森の中をグルグル彷徨い、やっとのことで見つけた時にはすでに閉まっていました。またこのパターンです。笑

ブツブツ文句を言いながらキャンピングカーへ戻り、暇を持て余したので試しに夜空を写真で撮ってみることにしました。

初めて撮ったわりに綺麗(今思うと全く撮れてないw)だったもんで、調子に乗ってグランドキャニオンと夜空を撮りたいと思い始め、みんなを巻き込み夜のグランドキャニオンへ

 

ヤバパイ・ポイントへ到着すると、誰もいません。真っ暗。ですが今日は月明かりがあるのでそこそこ見ることができます。

夜のグランドキャニオンは怖いですよ。静寂に包まれすぎていて、なんだか人間がいてはいけないような雰囲気。まるで人が誕生する前の時代に来てしまったような感覚です。

そんななか、ISO感度をいじりシャッタスピードを長く設定して写真を撮ってみるとこんなのが撮れました!

ドンっ!!

これが夜のグランドキャニオンです。もちろんもっと暗いですが、雰囲気はこんな感じ。

楽しくなった僕らは自分たちも入れて撮ってみることにしました。

シャッターを押し、急いで定位置に座り、ポーズをとって固まります。動いたらブレるのでみんな1分間ほど一言も発しません。

 

すると突然夜空に一筋の閃光が…!

それはあたりを一瞬明るくするぐらいの強烈な青白い光を放ち、夜空の彼方へ消えていました。まるで「ゴゴゴゴゴォォー!!!」と聞こえてきそうなくらい、見ただけですごいエネルギーを放っているのが分かる流れ星。3秒くらいは燃えていたでしょうか。

みんな驚きを隠せず、写真は盛大にブレました。

これはもう一度チャンレンジして成功した写真です。

明るい時のグランドキャニオンは皆さんご存知の通りですが、夜のグランドキャニオンもぜひ見てみてほしいですね。もちろん崖から落ちないように気をつけながら。

感動に浸りながら僕たちはRVパークに戻り、この日は残りの日を惜しむかのように遅くまで喋っていました。

さらばグランドキャニオン。

11月26日、10時30分起床。

清々しい朝です。朝もだいぶ寒いですが、イエローストーンの殺されるような寒さではなく、ちょうど良い寒さです。旅も残り3日。1週間を切ったあたりから、僕は「旅が終わってしまう病」でゲンナリしていましたが、残り3日となると踏ん切りがついてきました。笑

さて今日は起きてすぐシャワーへ!KくんとTくんはキャッキャとはしゃぎながら2人で入っています。笑 そしてみんなサッパリし、出発です!

Trailer Village にお別れをし、まずは Lipan Point(リパン・ポイント)へ向かいました。

13時20分。間違えて南のゲートへ向かって走ってしまいましたが、慌てて戻り到着。

リパンポイントは、コロラド川が蛇行しているのが見られるポイントとして有名です。また隠れベストビューポイントとも噂されており、どんな景色が見られるのかみんなワクワクしながら向かいました。

実際見てみると噂に違わぬ絶景で、個人的にもここが1番好きかもしれません。人もあまりいないので、ゆっくりグランドキャニオンに浸れる場所だとも思います。

ここで外国人カップルと写真の撮り合いっこをして、記念にみんなで撮ろうよ!と言うと、快く撮ってくれました。にしても、親指曲がり過ぎ。

 

そしてお次は Desert View Point(デザート・ビューポイント)

ここにはウォッチタワーと呼ばれる、先住民族が使っていた見張り塔の再現があります。中ではお土産が買えたり、展望台があったりするようです。

タワー内には先史時代の人間が描いたような不思議な絵があり、とてもおもしろいものでした。

また展望台からの景色はもちろん良いことながら、僕らはお土産屋さんに釘付け。別の場所でも一度お土産を見ていたのですが、ウォッチタワーの方が良いものを売っているような気がします。

 

そして遂にグランドキャニオンとお別れする時がやってきました。2回も来てしまうほど素晴らしかったです。アメリカを旅行するなら、グランドキャニオンは必ず行っておいた方が良いと思います!

次はいつ来れるかなと考えながら、僕たちは次の目的地 Barringer Crater(アリゾナ大隕石孔国定記念物)に向けて出発しました!

 

時刻は15時過ぎ。

お土産に時間を費やし過ぎたため、閉館時間の17時までに到着できるか危うくなってきました。キャンピングカーはマックス75マイルで爆走中です。

US-89 を南下し、Flagstaff(フラッグスタッフ)という町の端から I-40 にのります。そこからひたすら東へ進むのですが、あともう少しで日が沈みそう。

途中 Meteor Crater Rd にさしかかろうとした時、異様な地面の盛り上がりが見えてきました!たぶんあれが隕石衝突跡です。デカい!

そして残り15分。ラストスパートをかけます。

 

到着しました!時刻はぴったり17時!また明日です。笑

無駄に焦ってしまいましたが、とりあえずまた I-40 まで戻り、買い出しの為ここよりもう少し先にある Winslow(ウィンズロー)という町へ。

着いてみるとまさかのウォルマートでした!ウォルマートはいろんなものが安く買えるので、僕らのなかでは「スーパーの神様」として崇められていたのです。

気付けばフロリダあたりから始まった節約生活。ニューオーリンズなどでは結構散財してしまいましたが、Tくんの節約料理が無ければここまで来ることはできなかったでしょう。ホント、感謝です。そういやなんでこんなに料理できんだろう?謎です。

 

そして買い物を終え、パーキングエリアにキャンピングカーをとめて今日も終了。

とめるや否や、皆お腹が減っていたのでTくんが晩ご飯を作り始めてくれました。今日も手際がイイこと!途中煙で警報機が作動するも、そんなのはおかまいなしです。

そして皆でいただきました。

明日は個人的に楽しみにしていたアリゾナ大隕石。隕石が落ちた跡なんか今まで見たことありません。どんな景色が待っているのか、今日もワクワクしながら眠りにつきました。

注意
宿泊する際はRVパークを利用しましょう。危ないですよ〜

次のお話【旅行記・29話】アリゾナ大隕石とセドナからパワーをもらうハシゴ旅!

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