【旅行記・20話】癒しの泉と戦艦アラバマ。キャンピングカーは一路西へ。

森の中にある小さな楽園。

11月12日、10時30分起床。今日もフロリダは快晴です。

これから僕たちはフロリダ半島を北上し、西へ進んでいきます。しかし単にフロリダ半島を北上と言っても、大きさは大体朝鮮半島と同じくらい(朝鮮半島の方がやや大きい)で、九州よりは余裕でデカく、そうすぐにフロリダ半島を抜けられる訳でもありません。なのでのんびり行こうと思います。

どこか観光スポットは無いかと思いガイドブックを見ると、半島内でもう1つ見られそうな場所があったため、そこへ立ち寄ることにしました!

I-75 をひたすら北へ上り、3時間以上経ったでしょうか。途中、景色が南国の湿地帯から、またアメリカの田舎の景色へと変化してきました。

そして Alachua(アラチューア)という町で US-27 に乗り換え30分ちょいくらい北西に進むと、ど田舎の道に看板が見えてきました。

そこは Ichetucknee Springs State Park(イチェタックニー・スプリングス州立公園)。森の中に泉が湧き出ている場所があるらしく、これがまたとても綺麗なのです。透明度の高いこの泉では泳ぐも可能。ここではどんな景色が待っているのか、非常に楽しみです。

 

公園に着いた僕たちは何の迷いも無く南口ゲートから公園に入りました。ですがこれは間違い。いくら探しても泉までの案内板が見あたりません。パークレンジャーの人に聞いてみると、それは北口ゲートだよと言われ、そこまでの道も丁寧に教えてくれました。

お礼を言い、車へ戻る途中地面を見ているとデッカい松ぼっくり発見!松ぼっくりさえアメリカサイズなのかと感心していると、エビフライも発見!森は発見が多いです。

ということで再度キャンピングカーに乗り込み、北口に移動します。

少し走ると北口ゲートに到着。早速泉に向けて出発です!Tくんにいたってはもう泳ぐ気マンマンです。森の中は鳥のさえずりだけが聞こえる静かな場所。

少し日も陰り、暑さが和らいだ森の中に泉はありました。

最初見た時、思わず「おぉ!」と言ってしまうほど、イチェタックニー・スプリングスは綺麗でした。泉はとても青く、透明度も高いです。あたりの森と相まってまるでなにかの物語に登場しそうなほど、幻想的。

僕たちが着いた頃、おじさん2人とおばさん1人、犬1匹がいて、おじさんたちはぐるぐる泉を泳いでいました。それに触発されたようにTくんが飛び込んでいきます。

僕とKくんはカナヅチのため泳がなかったので助かりましたが、泳いでいたTくんは泉の水を大量に飲んだせいかその後お腹を壊してしまいました。笑 

 

次は、Blue Hole(ブルーホール)と呼ばれる泉へ向かいます。

森の中を20分ほど歩くのですが、ここ最近ずっと海ばかり見ていた僕たちにはとても新鮮で、森の香りに癒されました。

ブルーホールは先ほどの泉みたいに青みがかってはいませんが、透明度は高く、深い緑色をしています。また、花に囲まれたすごく素敵な場所。

泉の中央部には深い縦穴があり、そこから水が湧き出ているのが見えます。酸素ボンベをつけてその穴の中に潜れるみたいですが、怖い…. ですが、冒険好きは興味をそそられる場所ですね。

写真では見づらいですが泉には小魚がたくさん泳いでいて、なんというか、ホント落ち着く雰囲気。僕たちは森エネルギーを存分に吸収し、その場を後にしました。

フロリダといっても11月。キャンピングカーへ戻るとTくんがブルブル震えています。

そんなTくんを横目に出発です!

時刻はもう18時前になっていたので、次の観光スポットは諦め、近づくだけ近づいておきます。

イッチタクニースプリングス州立公園を出てしばらく田舎道を走り、給油する為にガゾリンスタンドに立ち寄りました。そこで美男美女のカップルにばったり出くわしたのですが、なんかもの凄い珍しそうに見てくるんですよね。まるで宇宙人を見たかのような。笑 アジア人見たの初めてなの?

 

クスクス笑われショックを受けつつも気を取り直し、I-75 に乗り北上。途中で I-10 にぶつかるのでそっちに乗り換えます。ここからはひたすら西へ移動。

とうとう東部時間を抜け出しました。中部時間に入った辺りの Marianna(マリアーナ)という町で今日は終了です。

少し体調が悪いTくんがご飯を作ってくれ、風呂に入れず頭皮に問題を抱えたKくんが車内を掃除してくれます。

ニューヨークへ向かうために東へ進んでいた時とは違い、とうとうゴールに向けて西へ進み始めた僕たち。いつか終わってしまう寂しさを感じながら、今日は眠りにつきました。

白い砂浜と貝殻の楽園。

11月13日、10時30分起床。今日も凄まじい青空です。やっぱり南は天気がイイ!

今日は、Gulf Islands National Seashore(ガルフアイランズ国立海浜公園)へ向かいます!ここのビーチは驚くほど白いことで有名なのですが、実は水晶が混じっているらしいのです。

ところが、後々調べた結果僕らが行った場所は、Navarre Beach Park(ナバー・ビーチ公園)だと判明。ほとんど隣にあるものの、違う場所でした。笑

まず I-10 を西に1時間半ほど走り、FL-87 へ。そして南へ数十分下ると橋が見えてくるので、そこを渡り到着です。

広い駐車場に車を止めると、カモメの集団が出迎えてくれました。餌をもらおうとキャンピングカーの周りをすごい数で飛び回っています。これは、餌をやってしまうと自分まで食われる雰囲気。

海に関しては、フロリダキーズで目が肥えてしまい正直ここの海を見ても「ふ〜ん」くらいにしか思いませんでした。笑 

ですが、砂浜はめちゃくちゃ綺麗です!やはり所々キラキラしていて、なんといっても砂が細かい。サラサラ具合が半端ないです。まるで砂時計の砂みたい。

そしてTくんがお昼ご飯を軽く作ってくれていたので、ビーチで海を見ながらぼけーっと食べます。

食べ終えた僕たちは、砂浜に綺麗な貝殻がたくさん落ちていることに気付きました。なんとなく始めた貝殻拾いに30分も夢中になってしまい、みんなお気に入りの貝殻を持って帰ることに。

持っても帰っても一瞬で失くしてしまうのに、旅行中はこういうことをやりたくなってしまいます。笑 そして一通り散歩し、この場を後にしました。

 

ここからは一旦 I-10 に戻り、次の目的地 New Orleans(ニューオリンズ)へ向けて爆走します!

田舎道を永遠と走り、途中遂にフロリダ州を抜け出しアラバマ州に入りました!走っていると、セブンマイルブリッジのような所が出現…!

そして Mobile(モビール)というそこそこ大きな町にさしかかる手前の河口を渡っていた時です。一瞬でっかい船が停泊しているのを見ました。何だあれは!ということで行ってみます!

若干迷いながらも着いた場所には、「BATTLESHIP MEMORIAL PARK(バトシップ・メモリアルパーク)」と書かれた戦闘機付きの看板がありました。どうも、退役した戦艦?を見学できるようなので、こういうのが大好きな僕はさっそく入ることに。

ここに展示されていたのは、「戦艦アラバマ」でした。

調べてみると、どうも第二次世界大戦中に造られた戦艦みたいです。1945年に日本が降伏した時には、占領業務に従事する水兵を東京へ運んだこともあるみたい。

ちょっと間近くにあった潜水艦や戦闘機と写真を撮り、また進路に戻りました。

 

日が暮れたI-10を爆走し、途中アラバマ州を抜けミシシッピ州に突入。そして戦艦アラバマから1時間半ほど走ったところにある Diamondhead(ダイアモンドヘッド)という町辺りのパーキングエリアで今日はストップすることにしました。

今日のパーキングエリアは木に囲まれた素敵な場所です。おまけにダンプステーションまであったので、下水を一掃

いつもはトラックのエンジン音を聞きなが寝ているのですが、今日は周りが静かなので一瞬で眠れました。

注意
宿泊する際はRVパークを利用しましょう。危ないですよ〜

次のお話 【旅行記・21話】唯一無二の街、ニューオリンズを散策!

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