【旅行記・22話】戦艦テキサスとダラスでケネディ大統領暗殺現場を見た。

現存する最古の弩級戦艦「テキサス」。

11月15日、10時30分起床。

旅の終わりが少しずつ見えてきて、残りの日程にもそこそこ余裕を感じられますが、今日も起きて軽く朝ご飯を食べたらすぐに出発します!

パーキングエリアを出た僕たちは、とりあえずここから1番近い町 Houston(ヒューストン)へ向かいました。

 

ヒューストンといえば「こちらヒューストン。アポロ11号応答せよ。」という言葉が有名ですが、これはアポロ11号がUFOらしき物体と遭遇した際、アームストロング船長とヒューストンにあるジョンソン宇宙センターの管制室が交わした会話です。

そうです。ヒューストンはあの宇宙センターがあるところ!しかし、その前に立ち寄れそうなポイントを発見したので先にそっちへ行くことにしました。

 

I-10 を西へ進み、ブルネット湾あたりにさしかかった所でナビが下道に降りるよう指示。その通りに従い進んでみると・・・・・なんと、船乗り場に着きました。

確かに目的地はここから海を挟んで向かいにあるのですが、はたしてキャンピングカーは乗れるのか?車内が少しざわつきます。

そして待つ事数十分・・・

来ました。タグボートみたいなやつが。

てっきり船だと思ってワクワクしていた僕たちは拍子抜けです。一応お兄さんがキャンピングカーの重量をチェックしにきてくれたのですが、一発アウトでした。笑 

予想外に時間を食ってしまったので、急いで回り道をして目的地へ向かいます!I-10 まで戻り、その近くを走っている側道を抜け、デッカい橋を渡って回り込みます。

そうして着いたのが、San Jacinto Battleground State Historic Site(サン・ジャシント・バトルグラウンド州立史跡)

ここはテキサス独立戦争で亡くなった兵士の為の公園で、中には記念塔が建っています。この記念塔、どこかで見たような・・?

それはさておき、ここを訪れたもう1つの目的が Battle Ship TEXAS(戦艦テキサス)を見る為です。気のせいか、この辺りには記念艦として展示されている船が多い気がします。小さい頃、名古屋で南極観測船を見学してから、こういう記念艦は見逃せなくなってしまいました。

緑が多い気持ちの良い公園内に、戦艦テキサスはありました。

おどろおどろしい雰囲気をまとい、凄い存在感があります。戦艦テキサスは1911年に建造が開始。第一次、第二次世界大戦に使用された現存する弩級戦艦の中で最も古いものらしいです。

これは1914年の戦艦テキサス。

出典:Wikipedia

歴史の教科書の中でしか知らない「ノルマンディー上陸作戦」や「硫黄島の戦い」、「沖縄戦」にも従事しています。

出典:Wikipedia

これは1944年、フランス・シェルブールにあるハンブルク砲台を攻撃中の戦艦テキサス。

間接的ではありますが、こういった歴史を肌で感じられるというのはとてもワクワクします。今回このような機会は最後になりそうなので、お金を払って中へ入ってみました。

 

中はあまり人がおらず見学しやすかったですね。たぶんいつ来てもそんなに人はいないんじゃないかと思います。

正面から見た主砲。デカイ。デカさが伝わらない...

弾もデカイ...!

狭い階段を上がると、見張り台のような所に。高所恐怖症はきついです。

エンジンルーム内はとても閉鎖的で怖かったです。

他の部屋も写真を見ると分かりますが、凝った作りになっておらず、こんな中で何十日も航海し、ましてや敵と交戦していたと考えると自分なら気が狂ってしまいますね。

ニューヨークへと入港する戦艦テキサスの写真もありました。

一通り見学し満足した僕は、みんなと合流し記念塔で記念撮影をし次の目的地へ向かうことに。

 

次の目的地は、ジョンソン宇宙センターです。

ジョンソン宇宙センターはNASAの宇宙センターの1つで、スペースシャトルの管制は打ち上げ後ケネディー宇宙センターからここジョンソン宇宙センターに引き継がれるらしいです。

まぁ一応来てみたものの、宇宙関係は ワシントンD.C にある国立航空宇宙博物館でお腹いっぱい、またチケットが高い(特に高いことはありませんが、この時の僕たちの懐事情によるもの)ということもあり、見学はやめました。笑

着いてすぐ目の前にスペースシャトルがあったので記念撮影をし、すぐこの場を後にします。

 

そしてバタバタと移動するなか、空が若干赤く染まり始めました。遠くの方にヒューストンのダウンタウンが見えてきています。なかなか都会ですが、この規模の街のダウンタウンはどこも似ている気がしますね。

そしてフリーウェイにのったまま通り過ぎ、I-45 を北上。

途中、みんな大好きアメリカのお菓子「OREO」を買って次の目的地 Dallas(ダラス)に向けてひた走ります。

ケネディ大統領暗殺とダラス。

11月16日、10時30分起床。

昨日はあれから Huntsville(ハンツビル)という町を超えたあたりで泊まりました。

辺りは平野で家もあるかないか分からないような場所。工場みたいなのがポツポツあったかな?僕たち以外の車は止まっていないようなひっそりとしたパーキングエリアだったのですが、その夜TくんとKくんが恐怖体験をしたらしいのです。

僕は夜ご飯を食べ終わった後次の日も午前中から移動するため早めに寝たのですが、KくんとTくんは話をしていて、結構遅くまで起きていたらしいのです。

その日は少しだけ風が強い夜でした。そろそろ寝ようかということになった時、突然、女の人の大きな叫び声が。それは3回も聞こえたらしく、今のは何だったんだと焦っていると今度は、車体を爪で引っ掻くような「ギギギギギギ…」という気持ちの悪い音が鳴ったらしいのです。

怖くなり各々ベッドへ行き息を潜めていたらしいのですが、いつの間にか2人とも夢の中へ。

そしてある時何かの気配を感じてふと目を覚ましたKくんは、洗面台(Tくんが寝ているソファと僕たちが寝ているベッドの間)の近くに誰かが突っ立っているのが見え、Tくんと思い声をかけると返事がありません

これはおかしいと感じたKくんはそのまま寝たフリをしていたらしいのですが、いつの間にか眠ってしまい真相は闇の中。朝になってTくんに、昨日洗面台に突っ立って何してたん?と訪ねると、自分はソファから動いていないとのこと。

じゃぁ昨日Kくんが見た人影は一体誰だったのでしょうか...?です。

 

まぁそんなこともあり2人は少し眠そうですが、話をしているとダラスのダウンタウンが見えてきました!

ダラスは古くから交通の拠点として発展してきた町。ダラスには全米屈指の巨大な空港もあります。また経済、金融の中枢としても知られているほか、野球やフットボール、アイスホッケーなどのプロスポーツの本拠地があることでも有名です。

しかしダラスの名が世界中に知られるようになったキッカケといえば、やはり「ケネディ大統領暗殺事件」だと思います。1963年11月22日、パレードの最中に大統領を乗せた車が坂を下っている時、突然狙撃されたあの映像を誰もが1度くらい見たことがあるのではないでしょうか?

あの大統領暗殺事件は今だに謎に包まれている事も多く、時が経った今でも多くの人が関心を寄せています。

現場の近くには大統領の記念館があったり、大統領に向けて狙撃したであろう場所が公開されていたりと、多くの人が今でも訪れています。そこへこれから僕たちも向かおうと思います。

 

I-45 をずっと走ってきたのですが道がややこしく、あぁだこうだ言っているうちに気付けば大統領が狙撃されたデルタ地帯を走っていました...!

おおっと!ということで、近くのパーキングを探し駐車。

少し歩いて目的地(ディーリー・プラザ)付近に到着。

この日もたくさんの人がこの場所を訪れています。改めてあの時の映像を見直しましたが、今見ている景色とほとんど変わりません。まるで今にもあの事件が起きてしまうんじゃないかと思わせるほど、当時の雰囲気そのままです。

車道には×印が何カ所かついています。

近くには犯人が銃を撃ったとされる建物も。

何が本当の情報でどれが間違っている事なのかも分からない事件。逮捕された犯人は法廷で証言する前に男に射殺され、その男はCIAやマフィア、反カストロのキューバ人亡命者グループと深い関係にありました。また狙撃された場所や銃弾が抜けた方向なども曖昧で、多くの謎が残っています。ここは国の闇が引き金となった、悲劇の場所といえるのかもしれません。

 

一通り見学した後、車に戻ります。今日1日の観光を終えた僕たちは暇人です。

やることも無いし次の目的地へ進もうかということで出発するも、渋滞に巻き込まれ、ダラス市内から抜け出せた頃には日が暮れてしまっていました。。。

なので、この日は西へ60マイルほど行ったところにあるパーキングエリアでストップです!

 

フロリダキーズのRVパークから給水無しでやってきた僕たちでしたが、遂に水が無くなり、もう手も洗えず歯も磨けずトイレも流せません。笑

仕方がないのでパーキングエリアの水道からお水を拝借しました。恥ずかしいなと思いながらペットボトルで補給すること数十回、無事満タンです。ありがとうございました。

そんなこともありながら今日も終了です。

注意
宿泊する際はRVパークを利用しましょう。危ないですよ〜

次のお話【旅行記・23話】カールズバッド洞穴群国立公園は地底世界への入り口だった!

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